NanoGeoscience2011のHPを作成しました! (October 28) Link >> NanoGeoscience2011
当講座(旧地質工学研究室)は平成22年度から「環境資源システム工学研究室」に改称されました!
新4回生が配属されました!! (April 2)


環境資源システム工学分野では地球工学分野における多様な課題について幅広い研究を進めています。
地球温暖化対策としてのCO2地中貯留
資源開発における波動を用いた地下探査
原油回収率向上に向けた計算化学からのアプローチ
さまざまな手法による地質構造解析
(詳しくは「研究紹介」ページへ。)


大学で学んでいる若者達へ
−学び続けられる能力と自分を変えられる能力を身につけよう−

今や、知識量を比べると、インターネットに勝つことが出来る「物知り人間」はいない。そして、物知り人間が重用された時代は遠い昔の話になってしまった。

知識がどこにあるかを知っていれば、専門家と呼ばれた時代もあった。黒船の時代、新しい知識は黒船に乗ってやって来て、知識は富を生み出した。黒船で送られてきた新しい知識を独占できれば、富も独占できた。それも今や遠い昔の話である。

では、これからの時代を生き抜いていく若い君たちは、大学で何を身につければ、何を学べば良いのであろうか。私の答えは、「学び続けられる能力」を身につけ、新しい知識を基に「自分を自ら変えることが出来る能力」を身につけることだと信じている。

世界は今、大変なスピードで変化しつつある。経済大国日本のイメージは、借金大国日本へと変わり、世界の工場と言われた中国は、世界の市場へと変貌した。君たちが生きていく環境が、数年ですっかり変わってしまっても不思議ではない。

大人虎変、君子豹変、小人面革(大人は虎変し、君子は豹変し、小人は面をあらたむ)と言われている。

これからは、世界が変化して行くスピードにあわせて、常に自ら虎変することを求められる時代になるであろう。これは個人的にも、組織的にも同様である。君たちが大学において養わなければならない能力は、社会に出て、生き抜いていく能力、生き残っていける能力であり、それは自ら虎変出来る能力であろう。

自ら虎変するには、新しい知識に裏打ちされた状況判断と、成功体験を忘れてリスクをとる覚悟が必要になるが、それには学び続けることが必要である。どのような環境においても、学び続けることが出来る人は少ない。自ら虎変できる人はそれ以上に少ない。

自ら虎変できる能力とは、過去や権威に縛られないで自由に生きる能力である。私は、このような能力を持ちたいと感じている君たちと、大学生活を共にしたい。